レポーターニュース#001/とどろき食堂

取材先名

地域活動“とどろキッチン” とどろき食堂

取材先活動場所

千葉市営住宅轟町第1住宅 集会室

取材日

2019年6月22日 (土) 11:00~14:00

レポーターニックネーム

Sさん

同伴したお子さん

8歳女の子

当日の活動内容やスケジュール、体験したこと

  • 会場入口で名簿に大人・子供それぞれ名前、住所、アレルギーの有無を○×で記入しました。
  • この日のランチメニューの揚げ餃子を子供達で包みました。
  • ビュッフェ形式で盛り付け見本を参考に各自好きなように盛り付けしました。
  • 好きな席で各自自由にランチをいただき、お皿等の片付けも各自で行いました。
  • 食後は二階の和室や目の前の轟町公園でお友達と遊びました。

取材に行ってみて(見て・聞いて・参加して)感じたことや気づいたこと

公園の緑を目の前に窓をオープンにして風を感じる『場所』と言うよりも

居心地の良い『居場所』でした。
会場入口では気さくに声かけがあり、初めての方でも中に入りやすい雰囲気でした。
常連の子供達は親戚の家のような感じで代表の方を「○○さ~ん」と親しげに呼んでいました。
餃子を子供達で輪になって包み、家でお手伝いしていると思われる子は職人さんのように餃子を包み、初めての子は「すごいな~‼どうやって包むの⁉」と感心してお互いに見様見真似で100個以上も‼餃子の皮がなくなり具が余りましたが、即興で肉そぼろが追加メニューに加わり手際の良さを感じました。

代表者の方が出来上がったランチを見本に彩りよく美味しそうに盛り付け「好きなものを好きなように!!」と声かけをし子供達の苦手な食材にはさりげなく「こんな栄養があるんだよ!!」と声をかけていました。

さりげない声かけが素敵な方でした。母親として家でもこんな風に声かけができるのは理想です。

子供たちは食事を一緒に作り食べることでお互いの距離が縮まり、食後は思う存分遊んでいました。
兄弟姉妹のいない一人っ子には楽しい経験ができる、常連さんになれなくてもまた行ってみたい居場所です。 

 

【おたからレポーター】をやってみて、いかがでしたか?

  • 今回は第一回目ということでしたが、事前に取材先の代表の方と顔を合わせ話ができていたのと、こどものWAの方にも付き添っていただいたのでスムーズに取材できました。体験する内容によっては一人で写真もとりながら取材は大変なこともありそうな気がしました。(特に未就園児を連れての取材は配慮が必要と思われます。)
  • 取材する側される側がお互いよかったと思えるように、事前打ち合わせの必要性を感じました。
  • とどろき食堂については、常連の方が多くいらっしゃることから施設としては完成されているため続けていくことで子供達も成長し次の世代へ引き継がれていくイメージがありました。この活動が続くよう大人の協力者が増えることを願うばかりです。
  •  子供達と地域の方が「顔見知り」「知っている子」になることで、子供達に注意を呼びかけ地域の防犯や声かけにつながる。そのために食事を一緒に作り一緒に食べることで長くしっかりとした関係を築けるということでした。       
  • とどろき食堂を参考モデルに他の地域にもこのような活動と場所が広まるような 『おたからマップ』が仕上がることを願っています。
  • この度は『おたからレポーター』を任せていただきありがとうございました。